リトルリトリートデポ(リトデポ)とは、JR東日本が運営する、元JR車両基地跡地を活用した小屋サウナのアウトドアサウナ施設。埼玉県さいたま市大宮駅西口から徒歩7分という好立地に、7種類の個性的なサウナ小屋が並ぶ。各小屋は異なるメーカーが手掛けており、薪・ペレット・電気・スチームと多彩なストーブを1か所で比較体験できる。パブリック利用の男女共用施設で、水着着用制。
大宮駅から徒歩7分。元JRの車両基地跡地に、とんでもないサウナ施設が誕生している。
「リトルリトリートデポ」、通称リトデポ。JR東日本が手掛けるこの施設は、ところどころに残る鉄道の面影と、7種類の個性派サウナ小屋が共存する唯一無二の空間。初訪問から約半年後に再訪したところ、サウナが増えていたり、外気浴スペースにブレインスリーパーのセットが置かれていたりと、短期間で着実に進化を遂げていた。
2回の訪問で感じた魅力と、半年間での進化を交えてレポートします。
リトデポの全体像 — 車両基地跡がサウナの楽園に

リトデポの敷地に足を踏み入れると、まず目に入るのが元車両基地の雰囲気を残す建物や線路跡。その中にカラフルなサウナ小屋が並んでいる光景は、ちょっとしたテーマパークのようで心が躍る。

背景には新幹線の高架が走り、時折走り抜ける列車の音が聞こえてくる。鉄道好きにはたまらない環境だろうし、そうでなくてもこの「都市型アウトドアサウナ」ならではの独特な雰囲気は他では味わえない。
7種類のサウナ小屋 — すべて違う、すべて面白い
リトデポ最大の特徴が、7つの異なるメーカーが手掛けたサウナ小屋を1か所で体験できること。これは全国的に見てもかなり珍しい。

| サウナ名 | メーカー | ストーブ | 特徴 |
|---|---|---|---|
| SL SAUNA | HIDENO SAUNA(東京) | 薪ストーブ | SL機関車モチーフ。リトデポのシンボル的存在 |
| サウナトレーラー | デベロップメント(東京) | 電気ストーブ | トレーラーハウス型のサウナ |
| PIONEERI(ピオネーリ) | ロイヤルコーポレーション(さいたま) | ペレットストーブ | 北欧風デザインの小屋サウナ |
| Kivana NEST | Kivana(秋田) | 薪ストーブ | 黄色い2階建ての個性的な外観 |
| KUUMA RC | the HOUSE(山口) | 薪ストーブ | コンクリートと木のモダンなデザイン |
| SaunaHax | ZettaHax(宮城) | 薪ストーブ | 投げロウリュが可能な設計 |
| ドライスチームカルダイア | INNOVIS(奈良) | スチームストーブ | メラメタ蒸気上昇式のスチームサウナ |
薪サウナが多め、電気式やペレット式、スチーム式まで揃っていて、1回の訪問で「サウナストーブの比較体験」ができるのは他にない魅力。温度は80〜100℃とサウナによって様々で、ほぼすべてでセルフロウリュが可能。
SL SAUNA — リトデポのシンボル

一際存在感を放つのが、SL機関車をモチーフにした「SL SAUNA」。黒いトタン板の外装に「H37」のプレート。見た目のインパクトが強烈で、これ目当てで訪れる人も多いと思う。
2回目の訪問時には、この汽車型のサウナがガッチリ熱いストロング設定になっていて、かなり好みだった。サウナ内でずっと汽車の音が流れている謎設定も個人的にはツボ。
Kivana NEST — 2階建ての個性派
黄色い2階建ての外観が目を引くKivana NEST。秋田のKivanaが手掛けるこの小屋は、中に入ると木の香りが心地よい。薪ストーブでしっかり温まれる。
KUUMA RC — モダンなコンクリート小屋

山口県のthe HOUSEが製作したKUUMA RC。コンクリートと木のコントラストが美しいモダンな小屋サウナ。薪ストーブの熱が心地よく回る。
ドライスチームカルダイア — 唯一のスチーム系
7種類の中で唯一のスチームサウナ。温度は40℃と低めだが、湿度が高くじんわりと温まる。薪サウナの合間に挟むとリフレッシュできる。
水風呂 — 現状は1つ、今後に期待

水風呂は浴槽が1つ。大きめの一人用くらいのサイズ感で、温度は13〜14℃。冷たくて気持ちいい。
正直に書くと、これだけサウナも休憩スペースもあるのに、水風呂が1つなのは待ちが発生しやすい。特に混雑時は順番待ちになることがある。水風呂を増やすか、いくつかの浴槽を水に変えてほしいと思うのが唯一の要望。今後の改善に期待したいポイント。
ただし、温かいお湯の入った浴槽もいくつか用意されていて、サウナルーティーン後に温まってから上がれるのはありがたい。
外気浴 — タープ付きで全天候対応

休憩スペースはしっかり広さが確保されている。アディロンダックチェアとインフィニティチェアが複数配置されていて、大きめのタープが貼られているので雨の日でも快適にととのえる。
2回目の訪問時には、外気浴スペースにブレインスリーパーのセットが新たに置いてあったりと、休憩環境も進化していた。
新幹線の高架を眺めながらのととのいは、リトデポならではの体験。列車が走り抜ける音を聞きながらチェアに身を預ける時間は、なんとも言えない心地よさがある。
半年での進化が凄い
初訪問と2回目訪問(約半年後)を比較すると、施設の進化が目に見えてわかった。
| 項目 | 初回訪問時 | 2回目訪問時(約半年後) |
|---|---|---|
| サウナ数 | 6種類 | 7種類(さらに1つ増加予定とのこと) |
| 外気浴 | チェア+タープ | ブレインスリーパー追加、環境充実 |
| SL SAUNA | 未設置 | 新たに追加(ストロング設定) |
| 全体の印象 | 新しくて楽しい | 確実に良くなっている |
半年でこの進化なら、今後もさらに良くなっていくと確信している。水風呂の増設や、いくつかの浴槽の水風呂化が実現すれば、弱点がなくなる。今後も期待。
アメニティ・設備

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 更衣室 | シャワー・ドライヤー完備 |
| アメニティ | シャンプー・リンス・ボディーソープあり |
| タオル | 無料バスタオルあり |
| 水着 | レンタルあり(水着・ポンチョ) |
| 食事 | 施設内に食事処あり |
| 支払い | キャッシュレス決済のみ(現金不可) |
手ぶらでも問題なく利用できる充実度。キャッシュレス決済のみ(現金不可)なので注意。
料金プラン
| プラン | 平日 | 土日祝 |
|---|---|---|
| 1時間 | 1,500円 | 2,300円 |
| 1.5時間 | 2,000円 | 2,800円 |
| 2時間 | 2,500円 | 3,300円 |
※延長: 550円/30分
※男女共用・水着着用必須
7種類のサウナを回ることを考えると、2時間プランが推奨。それでも全部は回りきれないかもしれないので、リピートが前提の施設とも言える。
アクセス・施設情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | リトルリトリートデポ(リトデポ / Little Retreat Depot) |
| 住所 | 埼玉県さいたま市中央区上落合9丁目7-3 |
| 営業時間 | 11:00〜21:00 |
| 定休日 | なし(不定休あり、公式サイト要確認) |
| アクセス | JR大宮駅 西口より徒歩約7分 |
| 駐車場 | あり |
| 運営 | JR東日本 |
| 公式サイト | https://www.jreast.co.jp/lrd/ |
大宮駅西口から徒歩7分という立地は、都市型アウトドアサウナとしてかなりの好条件。都内からのアクセスも良く、仕事帰りや週末のサ活にぴったり。
よくある質問(FAQ)
Q. リトデポとは?
A. リトルリトリートデポ(通称リトデポ)は、JR東日本が運営する埼玉県大宮の小屋サウナ施設。元JR車両基地跡地に7種類のサウナ小屋が並ぶ。
Q. 予約は必要?
A. 予約なしでも利用可能だが、混雑時は入場制限がかかる場合がある。事前に公式サイトで空き状況を確認するのがおすすめ。
Q. 水着は必要?
A. 水着着用必須。水着・ポンチョのレンタルもあるので手ぶらでも利用可能。
Q. サウナは何種類ある?
A. 2026年時点で7種類。薪・ペレット・電気・スチームと異なるストーブを1か所で体験できる。さらに増設予定もある。
Q. 水風呂の温度は?
A. 13〜14℃。水風呂は現在1つのみで、混雑時は待ちが発生する場合がある。
Q. 料金はいくら?
A. 平日1時間1,500円〜、土日祝1時間2,300円〜。2時間プランは平日2,500円/土日祝3,300円。
Q. 大宮駅からのアクセスは?
A. JR大宮駅西口から徒歩約7分。
Q. JR東日本が運営しているの?
A. はい。元JR車両基地跡地を活用した施設で、JR東日本が運営している。
まとめ — 半年で進化し続ける、大宮の都市型アウトドアサウナ

リトルリトリートデポは、7種類のサウナ小屋を1か所で比較体験できる、全国的にも珍しい都市型アウトドアサウナ施設。
おすすめポイント
- 7種類のサウナ小屋(薪・ペレット・電気・スチーム)を1か所で体験
- 各サウナが異なるメーカー製で、ストーブの違いを比較できる
- 大宮駅西口から徒歩7分の好立地
- 元JR車両基地跡地の独特なロケーション
- 手ぶらOK、キャッシュレス対応の充実した設備
- 半年で確実に進化しており、今後にも期待
改善を期待したいポイント
- 水風呂が1つしかないため、混雑時の待ちが発生しやすい
水風呂の課題はあるものの、半年でこれだけ進化する施設は、通い続ける価値がある。訪れるたびに新しい発見があるはずだ。
詳細・最新情報は公式サイトから: リトルリトリートデポ 公式サイト

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