天光の湯(多治見)レビュー|無いサウナある?の神スパサウナ

天光の湯(多治見)神スパサウナのアイキャッチ スパ・サウナ

「無いサウナ、ある?」——そう聞きたくなるほど、あらゆるサウナが一つの施設に詰め込まれている。岐阜県多治見市の「SAUNA RESORT 天光の湯」は、天然ラドン温泉を核にしながら、男湯・女湯・水着エリアのすべてに個性の異なるサウナがそろう、まさに”神スパサウナ”。日帰り温泉の枠を軽々と超えた、圧巻のサウナリゾートだ。

スパ施設とは思えないサウナの種類と数、豊富な水風呂、そして見たことのない数のととのい椅子。実際に訪れて度肝を抜かれたので、写真たっぷりでレポートする。

SAUNA RESORT 天光の湯の大きな看板
街道沿いに立つ「天光の湯」の大きな看板。ここから神スパサウナ体験が始まる

天光の湯とは|多治見の天然ラドン温泉×神スパサウナ

天光の湯は、岐阜県多治見市にある天然ラドン温泉の日帰り入浴施設。2023年秋に大規模リニューアルし、サウナリゾートとして生まれ変わった。「吸う温泉」とも呼ばれる天然ラドン泉に、高濃度炭酸泉(1,200ppm以上)や源泉掛け流しの不感冷泉など、湯船だけでも十分に満たされる。

そして何より驚くのが、入館料の安さ。大人平日900円という価格で、これだけの温泉とサウナ群を味わえてしまう。まさに鬼のようなコスパで、若い世代のグループが多く集まるのも納得だ。

天光の湯のワノサウナの世界観を紹介するラウンジ
随所に和のしつらえと世界観が宿る。焼物の町・多治見らしいタイルや三波石も見どころ

驚愕のサウナ数|男湯・女湯それぞれに個性派サウナ

天光の湯のサウナは、温度も湿度も規模もタイプもバラバラ。まずは通常の男湯・女湯だけでも、それぞれに複数のサウナがそろう。

  • 男湯:オートロウリュサウナ(内湯)/静寂サウナ「禅」(露天・セルフロウリュ)/ストロングサウナ「漢(かん)」(露天・セルフロウリュ)。相対湿度は約55%設定。
  • 女湯:オートロウリュサウナ(内湯)/薬草スチームサウナ(内湯)/バレルサウナ(露天・セルフロウリュ)。相対湿度は約50%設定。

ヒーターはMETOS社のisness(イズネス)ガス遠赤外線ヒーターを採用。オートロウリュとセルフロウリュを使い分けられ、同じ施設内でまったく違う蒸され方を楽しめる。サウナイキタイでは男湯4種・女湯6種とも紹介されており、数え方によってはさらに多い。一つのスパ施設でここまで揃っているのは、本当に驚きだ。

水着エリア「アウトドアサウナ曼荼羅」|ここが圧巻

天光の湯の真骨頂が、水着着用の男女共用エリア「アウトドアサウナ曼荼羅」。森の斜面を活かした敷地に、”ワノサウナ”と名づけられた個性豊かなサウナが点在する。サウナイベントやサウナフェスでも見たことがないほどのバリエーションで、歩いて回るだけでも楽しい。

曼荼羅エリアの大型テントサウナ
正六面体の大型テントサウナ「参」は定員28名。森の中でロウリュを楽しめる
バレルサウナの内部とストーブ
各サウナはセルフロウリュ可。ストーブの上で立ちのぼる蒸気に包まれる
森に並ぶバレルサウナ群
森の斜面に並ぶバレルサウナ。「阿吽」など、それぞれ温度や雰囲気が異なる

建物型のサウナも本格的で、瓦屋根の「瓦(kawara)」(定員7名)、まるで月のような球体サウナ「珠(tama)」(定員5名)、白壁が美しい大型の「奥之院」(定員13名)、丸太組みの「樹(itsuki)」(定員16名)など、コンセプトの異なるサウナがずらり。どれに入ろうか迷う贅沢を味わえる。

瓦屋根のサウナ小屋 瓦(kawara)
瓦屋根が本格的な「瓦(kawara)」。和の意匠が細部まで行き届く
球体サウナ 珠(tama)
屋上デッキに鎮座する球体サウナ「珠(tama)」。月のような佇まいが印象的
大型サウナ 奥之院
白壁に丸窓の「奥之院」は定員13名の大型サウナ
丸太組みの大型サウナ 樹(itsuki)
丸太を組んだ「樹(itsuki)」は定員16名。開放感のある森のロケーション

この曼荼羅エリアは、水着とポンチョの着用が必須。利用料は平日1,600円・土日祝2,000円(中学生以上/別途入館料が必要)で、ポンチョのレンタル1着が料金に含まれる。水着さえ持っていけば、非日常のサウナ巡りが待っている。

水風呂|グルシンから激流まで、ガッシングシャワーも

サウナが充実していれば、水風呂も当然抜かりない。男湯には、シングル(1桁)のグルシン水風呂、羽衣を許さない羽衣破壊激流水風呂、そして露天水風呂の3種。女湯にも内湯水風呂・寝水風呂・源泉掛け流しの不感冷泉と、温度も種類も豊富にそろう。

曼荼羅エリアのガッシングシャワー
頭から一気に水を浴びられるガッシングシャワーも完備。本当になんでも揃っている

さらに、頭から一気に冷水を浴びられるガッシングシャワーまである。その日の気分で冷やし方を選べるのは、これだけの設備がそろう天光の湯ならでは。

外気浴「極楽浄土」|見たことのない数のととのい椅子

天光の湯で忘れてはいけないのが、外気浴のスケール感。男湯のととのいスペース「極楽浄土」をはじめ、各エリアにとにかく大量のととのい椅子が並ぶ。公式によれば男湯のととのいスペースだけでおよそ50脚。施設全体では数え切れないほどで、席待ちのストレスとはほぼ無縁だ。

森に面した外気浴デッキ
森に面した外気浴デッキ。吹き抜ける風と、目の前に広がる空が心地いい

とくに共用エリアには屋根の上に出られるような開放的な一角があり、ここが最高。吹き抜ける風、眼の前に広がる空を全身で受け止めながらのととのいは、まさに至福。椅子の種類も豊富なので、自分の”当たり椅子”を探す楽しみもある。

料金・営業時間・アクセス

項目 内容
住所 岐阜県多治見市大畑町6-105-1
電話 0572-24-4126
営業時間 8:00〜23:00(最終受付22:00)
定休日 年中無休(メンテナンス休館あり)
入館料 大人 平日900円/土日祝1,000円、小人 平日450円/土日祝500円、幼児無料
曼荼羅(水着エリア) 平日1,600円/土日祝2,000円(中学生以上・水着+ポンチョ必須・別途入館料)
貸切 貸切温泉(3名・1時間)1,500円/貸切サウナ離宮(温泉付・6名)6,000円 ※別途入館料・水着必須
温泉 天然ラドン泉・高濃度炭酸泉(1,200ppm以上)・源泉掛け流し不感冷泉ほか
公式サイト tenko-spa.jp
公式Instagram @tajimi_tenko_yu_official

最新の料金・営業状況は公式サイトで確認してほしい。人気施設のため、静かに過ごしたいなら混み合う時間帯を避けるのがおすすめ。

よくある質問(FAQ)

Q. サウナは何種類ある?

A. 男湯・女湯それぞれに複数のサウナがあり、さらに水着エリア「曼荼羅」にはテント・バレル・瓦・球体・丸太組みなど個性豊かなサウナが点在する。数え方によっては施設全体で二桁にのぼり、「無いサウナを探すほうが難しい」と感じるほどの充実ぶり。

Q. 水着エリアには何が必要?

A. 水着とポンチョの着用が必須(中学生以上)。ポンチョは1着分が利用料に含まれる。曼荼羅の利用には別途入館料も必要になる。

Q. 水風呂の種類は?

A. シングルのグルシン水風呂や激流タイプ、露天水風呂など温度・種類ともに豊富。頭から一気に冷水を浴びられるガッシングシャワーもある。

Q. コスパは?混雑する?

A. 入館料は大人平日900円からと非常にリーズナブル。人気施設で若い世代のグループも多く、時間帯によっては賑やかなこともある。静かに楽しみたい場合は時間帯を工夫すると良い。

まとめ|「無いサウナ、ある?」の神スパサウナ

天光の湯は、天然ラドン温泉・多彩なサウナ・豊富な水風呂・圧巻の外気浴が、驚きの価格でそろった”神スパサウナ”。とくに水着エリア「曼荼羅」のワノサウナ群は、一度は体験する価値がある。

これだけの施設が、この値段で。多治見・東濃エリアを訪れるなら、間違いなく立ち寄りたい一軒。サウナ好きなら、本当にオススメできる。

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